書いてる人

■自己紹介
久城 静(くじょう しずか)

大阪在住。頭の中で一人で会話する癖があります。


■好きなもの

・マンガ(特にギャグマンガ日和)
・ゲーム(ジャンルいろいろ)
・青
・猫
・豆乳
・パセリ


■中の人はこんな人。

物心ついた頃から、絵を描くのが好きで
子供時代は好きなゲーム・マンガのキャラを自由帳にひたすら描いて過ごしていました。

高校卒業後は、まだ将来の明確な目標がまだ無く
実家の状況が色々大変だった事もあり、フルタイムのアルバイトで働き
3年間収入の全てを家計の支えに充てる生活でした。

アルバイトでウエイトレス→コンビニ2種全時間帯→ディスカウントストア店員を経た後
正社員で事務/経理を経験。

その後、「私は何かを作っている時が一番楽しい」と確信した事と
「仕事で充実したい。自分が本当にしたい仕事をやりたい」という気持ちから
22歳で経理を辞め、郵便局アルバイトで学費・生活費を稼ぎながら
1年間Webデザインの専門学校に通いました。

しかし、家計を支えるために「正社員」として就職する事しか頭になかったため
未経験で色々応募するも、うまくいかず、5年ほど郵便局でお世話に。
その間経験した仕事は
小包の仕分け→配達状況のチェック&精査係→コールセンター。

2012年、このままではデザイナーになれない事にようやく気が付き
まずはアルバイトからでもとにかく業界に飛び込まなくては、と
再度転職活動をし、Webデザイナーとして就職。
(制作会社ではなく、旅行会社の自社ホームページ管理でした。)

2013年、ホームページ新規案件の制作を本格的に行える会社に転職し
正社員のデザイナーになりました。
PC/スマホサイトのデザイン、コーディング、イラスト素材の制作などを担当し
ディレクター的な経験もさせて頂きました。

2014年9月末、父が末期がんのため会社員を辞め、フリーランスに転向し
あらゆる面でのライフスタイルの立て直しと、新たな制作スキルの獲得、
自分らしい仕事ができる環境づくりのために活動しつつ、家庭を支えていました。

2014年12月~ 更なる家庭の事情が重なり、状況が落ち着かず
一旦フリーの活動を休止し、状況の処理に専念。
知人や専門家の方など、多くの方に支えられ、助けられ、なんとかやってこれました。

2015年10月 状況が落ちついたので、仕事を再開。
今まで、主にWeb・DTPを仕事にしてきましたが
「大好きなゲームを、どうせなら仕事にできないだろうか…」と思い、ゲーム業界へ。
ソーシャルゲーム開発会社でゲームのUIデザインを経験し、現在に至ります。

人生色々ありましたが、ここまで来るのには
自分一人の力だけでは、どうにもなりませんでした。
多くの方に助けて頂いた事に感謝です。


■仕事への想い

自分が持っている最大の自信は
「苦境の中でも、目標を達成してきたこと。」
「問題解決のための具体的な方法を考え、実行できること。」
「諦めない心。」

そして経験した職種の多さと、やや特殊な人生経験による
様々な視点からのご提案ができる事が強みと思っております。

そして、過去の経験から
人間一人の力の限界、というものを痛いほど感じました。
そして周囲の人々・仲間・友人の有難さに、ただただ感謝です。
仕事でも、チームワークや助け合い・支えあいを心掛けていきたいと強く思っています。

制作にあたっては、クライアント様のご要望をしっかりとお聞かせ頂いて
クライアント様の立場で考えさせて頂き、
また、私の考えもご提案&その理由をご説明させて頂き、
気持ちよくコミュニケーションを取りながら、協力してベストなものを作っていきたいと思っております。


■理念というほどでもないけど自分の人生観的な何か

・「やりたい事はやる。」
20代後半でデザイナーデビュー、30歳でフリーランス転向&ゲーム業界デビューを果たしましたが
まだまだ、これからもいろんな可能性にチャレンジしたいと思っております。

・「“自分のために努力できる環境を得るための努力”が多くても、前向きに。」
外因による、避けようのない困難をちょっぴり多く経験してきました。
ですが、それを理由に「だから、自分には○○できないんだ」とは言いたくないのです。
現実問題、「今は」できないかもしれません。
でも、「絶対にできない」と自分から思い込まず、
「できるようにするためには、どうすればいいだろう?」と
実現に向けての方法を考え、但ししっかりとリスクも考えて動くように心掛けています。

正直、運が良ければ、しなくて済んだ苦労はたくさんありましたし
その分の時間とエネルギーを他の事に使いたかったなぁ…と考えてしまうことが、時々どうしてもあります。
でも、一度しかない自分の人生…過去は変えられませんが、大切なのはこれからです。ポジティブにいきたいです!
昨日より今日、今日より明日をより良い日々にしていけるように、と思っております。
そして、私が可能な範囲で、ではありますが
みんなが「必要ない苦労」をしなくて済むように、ブログで自分の経験談・失敗談などを書いたり、チームの仕事では出来るだけ全体がスムーズにまわるよう気を配る事を心掛けています。

また、様々な事情によって苦しい思いをされている方の心にできるだけ寄り添える人でありたい。
そして、そういった状況から人生を好転させた成功例としての、「希望の存在」となりたい。…という気持ちがあります。
そのためにも、色々と頑張っていきたいと思います!!

・「赤がなければ、青を使います(パブロ・ピカソ)」
ブログのヘッダーにも書いているこの言葉が好きです。
たまたま、名言めぐり(?)をしていて見つけた言葉です。
どういう意図で語られた言葉なのかな…と思って色々調べてみると
様々な解釈があったのですが、それらを参考にさせて頂いた上での
自分なりの解釈は
「赤く見えているものを、赤で塗らないといけない決まりなんてない。」
「あれが足りない、これが足りない、と言っていつまでも行動しないでいるより、自分の今ある力で戦おう。」
です。

ピカソさんのこの言葉は、「デザイン」と「アート」どちらにも生かせると思うのです。
…といいつつ、まだまだデザインの事もアートの事も勉強中の身ですので
それらを知ったようにはとても語れないというか、語る事は畏れ多いのですが…
話を進めるために、自分なりの理解を以下に書きますと

利用者の使いやすさ、道具としての効果的な設計などを考えた上で
「誰かや、何かの目的のために」理由をもって作り上げていくのが「デザイン」とすると
「自分の感性、感情をそのまま何かに投影する」「自分自身の個性を表現する」のが「アート」かなと思っています。

デザインにおいては
「Aを実現するためにBが使えないなら、Cを使ってみてもいいんじゃないかな?」
「そもそもAは本当に必要かな?Dの方が良いんじゃないかな?」
という発想の転換。

アートにおいては
「常識にとらわれない、自由な表現。」

そして、人生においては
「全てを持っていなければいけない訳じゃない。」

私はこの言葉を、このように捉えて心の指標としています。

スキルの弱い部分を強化していきながら、今出来ない事を新しく覚えていきながら
「今」現在、自分が持っている力をうまく組み合わせて価値を生み出し、
また、クライアント様との信頼関係や仲間との協力による化学反応でどこまでの事ができるか。
それに常に挑んでいたいと思っています。

この考え方には
「ベルセルク」という漫画の24巻に出てくる
“お前何十年も修行して達人にでもなるのを待ってから戦場に出るつもりか?気の長げェ話だな”
というセリフからもやたら影響を受けています。

最後に…このピカソさんの名言が好きな「なんとなく」の理由として
ただ単純に、「青色が好き」って事もあります。
赤色をdisってはおりません。青が好きなだけです。
青が好きなだけです。

大事な事なので二回言いました。

串カツ屋さんのソースじゃないので二度言いました。